MOTORSPORTS FAN !! -10ページ目

Time Warner Cable Road Runner 225 Qualifying

VASSER


な、なんと、バッサーがポール!
今回のレースはジュンケイラがいなくて、もう1台減って17台とちょっと寂しいけど、39歳で何年か前にチャンピオンになった、たまぁに速いバッサー、CCWS復帰後3戦目にしてやっと上位に食い込んできたダ・マッタ、ショートオーバルがめちゃくちゃ得意なのに5番手スタートのトレイシーがどこまで追い上げるのか、その隣からスタートするボーデ、このレースからニューマン・ハースに移籍(?)したセルビアと、見どころ満載。

1 J. Vasser
2 A. Allmendinger
3 J. Wilson
4 C. da Matta
5 P. Tracy
6 S. Bourdais
7 R. Hunter-Reay
8 B. Wirdheim
9 O. Servia
10 M. Dominguez
11 A. Tagliani
12 N. Philippe
13 A. Ranger
14 T. Glock
15 M. Marshall
16 R. Bremer
17 R. Sperafico

MILWAUKEE MILE OVAL

今週末はミルウォーキーのオーバルレース。
1933年から開催されている。
去年のウィナーはライアン・ハンター・レイ。
ニューマン・ハースは、INDY500で怪我したジュンケイラの代役は発表していない。
今年のウィナー候補でまず浮かぶのは、ポール・トレイシー。
ミルウォーキーのようなショートオーバルを得意としており、今までにここで3回勝ってる。トレイシー自身、モントレーでボーデと接触したせいで15位で終わってしまい、結果ポイントランキング4位に後退しているのでこの得意なコースでのレースに相当気合が入ってると思う。
ボーデは去年予選2位でスタートしたが、50周目でクラッシュして終わってる。
ダ・マッタはF1に転向する前の2001年に予選で3番グリッドを獲得したけど1周目にクラッシュして終わってる。
現地時間で3日に予選、4日13:00レーススタート。

MILWAUKEE

ジュンケイラの容態

INDY500で大クラッシュしてしまったブルーノ・ジュンケイラ。セーフティクルーが到着するまで、ヘルメットが全く動かず、ステアリングを外しもせず、クルーがコクピットから運び出すのも結構時間がかかってたので心配だったけど、脊髄損傷のような大きな怪我はなかったらしい。よかったよかった。

INDY500

bourdais_s


世界最大のレース、INDY500。
今年の話題はなんといってもダニカ。ルーキーで女性で予選4位。IRL初のロードコースのセントピーターズバーグでかっ飛んでたし、もてぎでは予選2位でいきなりターン1でアウトサイドからトップに立って、INDY500では予選でトップタイムを何回も出してたからしょうがない。地元アメリカでもダン・ウェルドンよりトニー・カナーンより誰よりメディアに引っ張りだこらしい。
しかし、個人的に注目してたのはニューマン・ハースの二人。ジュンケイラはポール・ポジションを獲ったことがあるし、ボーデは去年のCCWSのチャンピオン。でも、結果はちょっと残念だった。ジュンケイラは大嫌いなA.Jに引っ掛けられて大クラッシュ。A.Jはホントに下手で遅くて周りに危険をもたらすのでライセンスをはく奪したほうがいいと思う。ボーデは前半はジミに走ってたけど、決して遅くはなくて、途中のバックマーカーの処理はクリーンだし、トップ集団とバックマーカーの速度が違うマシンの団子状態という非常に危険な場面もものすごく綺麗にクリアして嬉しかったのに、残り2周でラインを外してしまい、サムと同じようなクラッシュで終わってしまった。あと2周走ってたら5位フィニッシュだったのに。
やっぱりIRLのドライバーのほうがオーバルの経験は多いし、マシンにも慣れてるのでCCWSのドライバーより安定してるように見えたけど、周回を重ねるにつれ、どんどんどんどん安定してくるボーデはやっぱりすごい。

危険なレギュレーション

ヨーロッパグランプリを見たが、やはり今シーズンのレギュレーションはF1というカテゴリーには相応しくないと思う。2レース1エンジン使用とか、タイヤは予選からレースまで明らかなダメージが確認されない限り交換不可とか。。。F1はスプリントレースで、耐久レースじゃない。エンジンを2レースで1基というのはコストダウンになってるのかもしれないけど、見てる分にはあんまりそのメリットが見えてこない。タイヤも1レース持たなくて後半は垂れてきてコースアウトしたりペースダウンしたり、最悪は今回のライコネンのようにサスペンションがダメージを受けてリタイヤしてしまう。ライコネンは運が良くて大事には至らなかったけど、一歩間違えればとんでもないことになってしまう。バーストやパンクしてからでは遅すぎる。チームやドライバーにしてみれば、タイヤにダメージを発見しても、レースの流れによってはそのまま走り続けたくなると思うので、タイヤのせいでレースを諦めなければならないレギュレーションはチームにとってもドライバーにとってもストレスがたまるだろうな。

TECATE/TELMEX MONTERREY GRAND PRIX

JUNGUEIRA


2005 Bridgestone Presents The Champ Car World Series Powered by Fordの今シーズン2戦目となるTecate/Telmex Monterrey Grand Prix Presented by Roshfransは、5月22日(日)、19台で争われた。
ポールポジションはセバスチャン・ボーデ。
スタート直後、BOURDAISはトップをキープ。ターン1でいきなりTRACYがWILSONのインをつき2番手に。 DOMINGUEZが2周目ターン1を過ぎたところでコースアウト。
4周目、TAGLIANIがJUNQUEIRAにプレッシャーをかけ4番手争い。
6週目、ALLMENDINGERとDA MATTAが7番手争い。
9週目、GLOCKのターン5でのスピン、エンジンストールによりイエローフラッグ。GLOCKはタイヤ交換のためピットイン。
13周目レース再開。オーダーは、BOURDAIS、TRACY、WILSON、TAGLIANI、JUNQUEIRA、SERVIA、DA MATTA、ALLMENDINGER、VASSER、DOMINGUEZ。SPERAFICOはフロントサスペンションの調子が悪く2ラップダウン。
BREMERが14週目のターン6でコースアウト。ハーフシャフトを壊してしまいリタイヤ。これが原因で2度目のイエローフラッグ。上位のオーダーは変わらず。このコーションでPHILIPPEと WIRDHEIM以外が一斉にピットイン。ピットアウトで TRACYがBOURDAISの前に出た。直後のターン10でJUNQUEIRAがTAGLIANIをパス。ピットインしなかった PHILIPPEはトップを走行。21周目ターン11でのSPERAFICOのスピンによって3度目のイエローコーション。
レース再開時のオーダーは、PHILIPPE、WIRDHEIM、TRACY、BOURDAIS、JUNQUEIRAの順。小康状態を破ったのは、またまたPERAFICO。ターン10で右後輪を壁にヒットしイエローコーション。
37周目レース再開。オーダーは、WIRDHEIM、TRACY、BOURDAIS、JUNQUEIRA、TAGLIANI、WILSON、RANGER、DA MATTA。直後いきなりWIRDHEIMとTRACYがサイドバイサイドの攻防を繰り広げ、TRACYがトップに立つ。BOURDAISは3番手のまま。次の周、VASSERとMARSHALLのスピンで5回目のイエローコーション。WIRDHEIMはピットイン。VASSERはコースに復帰。
レース再開時のオーダーは、TRACY、BOURDAIS、JUNQUEIRA、WIRDHEIM、WILSON、 TAGLIANI、DA MATTA、RANGER、ALLMENDINGER、HUNTER-REAY。
45周目にまたまたイエローコーション。VASSERとGLOCKの接触が原因。 ピットはオープン状態。上位10台は全てピットイン。タイミングが異なるPHILIPPEとWIRDHEIMはピットインせず。 TRACY、BOURDAISの順は変わらず。5番手を走行していたWILSONはエンジンストールによって5位後退。
レース再開直後、ターン5でTRACYとBOURDAISが接触。BOURDAISはピットにたどり着いたが、TRACYは左フロントサスペンションにダメージを受けリタイヤ。この時点でのオーダーは、先のイエローコーションでピットインしなかったPHILIPPEがトップ、続いてWIRDHEIM、 SERVIA、JUNQUEIRAの順。JUNQUEIRAはSERVIAにプレッシャーをかけるがなかなか抜けない。後方でVASSERとDOMINGUEZがターン5で接触、リタイヤでイエローコーション。 PHILIPPEを先頭に、WIRDHEIM、SERVIA、JUNQUEIRA、TAGLIANI、ALLMENDINGERのオーダー。
レース再開直後、SERVIAがターン12でスピン。避けようとしたJUNQUEIRAはスリップ。その後、果敢に攻めていたALLMENDINGERのスピン、エンジンストールで7回目のイエローコーション。
リスタート時のオーダーは、WIRDHEIM、JUNQUEIRA、RANGER、WILSON、 TAGLIANI、HUNTER-REAY、BOURDAIS、DA MATTA、PHILIPPE、そしてGLOCK。SERVIAは先のスピンで11番手まで後退。直後、TAGLIANIがWILSONをパスして4番手。JUNQUEIRAがWIRDHEIMにプレッシャーを与え出した。次の周回で、プレッシャーに負けたWIRDHEIMがバリヤにヒット。JUNQUEIRAとRANGERがすかさず抜いていき、1、2番手に浮上。その後、またまたイエローフラッグ。
4周後リスタート。オーダーは、JUNQUEIRA、RANGER、WIRDHEIM、TAGLIANI、WILSON、HUNTER-REAY、BOURDAIS、DA MATTA、そしてSERVIA。RANGERはなかなかJUNQUEIRAを捕えることができない。 TAGLIANIは、WIRDHEIMをパスし3番手。徐々に順位を上げていく。そのままJUNQUEIRがリードを広げていきチェッカーフラッグ。

この日の来場者数は111,518名。3日間で190,319名、去年より7,008名増えた。

1 B.Junqueira
2 A.Ranger
3 A.Tagliani
4 J.Wilson
5 S.Bourdais
6 C.da Matta
7 R.Hunter-Reay
8 B.Wirdheim
9 O.Servia
10 A.Allmendinge
11 T.Glock
12 N.Philippe
13 M.Dominguez
14 J.Vasser
15 P.Tracy
16 M.Marshall
17 R.Sperafico
18 J.Goeters
19 R.Bremer

MONTERREY WARMUP

5月22日(日)10:45グリーンフラッグでウォームアップ走行開始。
まずはDA MATTAが1:17.699でトップタイム。だが、すぐさまALLMENDINGERが1:16.625
でトップタイムを塗り替えた。次に速いタイムを出したのはRANGERで1:16.443。その
1分後、GLOCKが1:16.323をマーク。1分後にはJUNQUEIRAが1:15.594をマーク。
BOURDAISは1:15.661でわずかに届かず2番手。
ウォームアップ走行開始から23分後、デブリで赤旗中断。その2分後の11:10グ
リーンフラッグで走行再開。GOETERSがピットレーン速度違反でブラックフラッグ。
ドライブスルーペナルティ。
11:13現在、トレイシーは1:15.753で3番手。このとき、ALLMENDINGERは、1:15.553
でまたまたトップ。
がしかし、11:15のセッション終了時点でのトップタイムはGLOCKで1:15.477。2番手
以降はALLMENDINGER、JUNQUEIRA、TRACY、BOURDAISのトップ5。

monterrey_c

Monterrey at Fundidora Park Qualifying Session 2

熱く暑い5月21日土曜日に最終予選が行なわれた。

1 S. Bourdais
2 J. Wilson
3 P. Tracy
4 A. Tagliani
5 B. Junqueira
6 M. Dominguez
7 O. Servia
8 J. Vasser
9 C. da Matta
10 R. Bremer
11 A. Allmendinge
12 T. Glock
13 N. Philippe
14 A. Ranger
15 B. Wirdheim
16 R. Sperafico
17 R. Hunter-Reay
18 J. Goeters
19 M. Marshall
トレイシーが3番手になってよかった。オリオール・セルビアも順当な位置まで上がってきてる。

MONTERREY

Monterrey at Fundidora Park Qualifying Session 1

bourdais!!

今週末行なわれるモントレーの1回目の予選が行なわれた。
トップタイムはボーデ。2番手はジュンケイラ。ニューマンハースは速さが安定してる。オリオール・セルビアが今シーズンまだパッとしてないけど、他はまあまあ順当か。ポール・トレイシーはスピンしてしまったらしい。2回目の予選、決勝でどこまで順位を上げられるか?!

1 S. Bourdais
2 B. Junqueira
3 J. Wilson
4 A. Tagliani
5 M. Dominguez
6 A. Ranger
7 A. Allmendinger
8 T. Glock
9 J. Vasser
10 C. da Matta
11 R. Bremer
12 O. Servia
13 B. Wirdheim
14 R. Sperafico
15 R. Hunter-Reay
16 N. Philippe
17 M. Marshall
18 J. Goeters
19 P. Tracy

INDY JAPAN 300mile Race

昨日よりは涼しいけどやっぱり暑かった。
毎年見てるブルーインパルスやブルーインパルスJr.のオープニングイベントのあと、「Ladies & gentlemen, Start your engine!」のアナウンスによりいよいよレースの始まり。スタート直後の1コーナーでいきなりダニカがアウトからホーニッシュを抜き去り大興奮!がしかしすぐ2コーナーでのバックナムとディクソンのクラッシュによりイエローコーション。リスタートでも1周もすることなくイエローコーション。結局8回ぐらいイエローが出た荒れたレースとなった。
予想通りAGRはレースになると速い。フランキッティがものすごく速くて勝ちそうな勢いだったのにウェルドンに対抗して無理してクラッシュしたのは残念だった。フランキッティはCARTでクール・グリーンにいたときから応援してたのでちょっと凹んだ。今日見直したのはレイホール・レターマン・レーシング。パノスなのに速い!松浦もシャープも結構速かったので、チップガナッシがダメなだけ?パノスの性能が良くないわけではないかも。なかでも、ダニカ・パトリック。予選ではフロントローだし、いきなりホーニッシュをアウトから抜いていくし、バックマーカーをパスするのが苦手というか慣れてないのか、バックマーカーの後ろについたときによく抜かれてた。でもすぐに抜き返したり抜き返そうとしたりしてた。最後の最後は燃費がものを言った。シェクターはものすごく凹んでた。。。
そういえば、今年は結構チームのグッズショップが増えてた。鈴鹿ほどではないけど。で、今までは殆どの客が普通のカッコしてて寂しかったけど、今年はどこかのチームの帽子やTシャツを着てる人が増えてて嬉しかった。
お客さんの入りとしては、指定席の客がちょっと少なかったけど、自由席はいつもより多かったような気がする。もともとレース人口が少ない日本だけど、日本人ドライバーがいるし、HONDAとTOYOTAが参戦してるし、F1ももちろんいいけど違う迫力、面白さがたくさん詰まってるのでもっともっと認知されて欲しいなぁ。