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2005 INDY RACING LEAGUE 開幕!

2005年のIRLが開幕した。実際は先週だったんだけど、前に朝方の生放送を見たらアメリカの放送をそのまま放送してるだけで日本語の解説がなくてわけわかんなかったことがあって、今回は開幕戦だし日本語解説があったほうがいいと思って生で見なくて今日再放送を見たら、なんと生でもちゃんと日本でも実況してた。1週間我慢したのがちょっと損した感じがした。
で、レースは、面白かったけどちょっとへこんだ。
F1と違って去年と比べてレギュレーションが変わってないようで、トップ集団はやはりアンドレッティ・グリーンと、名門ペンスキーとパンサー。パンサーのトーマス・シェクターは唯一シボレーエンジンで非力と言われているのにポールポジションだし序盤はトップを快走してて速かった。
でも、中盤のクラッシュに巻き込まれてリタイヤしてしまった。このクラッシュでシェクターの他にも2人の日本人や注目の史上2人目のフル参戦女性ドライバーのダニカ・パトリックなどなど、7台のレースがここで終わった。ダニカが一番衝撃を受けたみたいで、エンジンに火がついてたのにクルマを降りるまで時間がかかって降りてからもフラフラ意識がもうろうとしているように見えてちょっとへこんだ。
サムとトニーとエリオはずうっと抜きつ抜かれつのバトルしててチェッカーを受けるのもスリーワイド!!ダレンは1回目のイエローコーションでピットインせず、リスタート後トップに躍り出てからは一人だけめちゃくちゃ速くて周回を重ねる毎に独走体制でそのまま優勝。
去年ケニー・ブラックの代役で出てきてものすごく速くてインディ500を制覇して今年はレイホール・レターマンのエースの座についたバディ・ライス、自力でドレイヤー&レインボールドと契約したロジャー、去年もてぎで参戦してきたときは無名で誰も注目してなかったのに段々頭角を現してきて今年はいきなりフロントロースタートのヴィットール・メイラ、今年も去年と全然変わらず後ろの方をジミに走ってるだけのA.J.フォイト4世などなど、今年のIRLも役者が揃って面白そう。

ライアン・ハンターレイ

ロケットスポーツは、3年目に突入。
アレックス・タグリアーニに加え、今年からライアン・ハンターレイが新たに加わった。
去年、タグリアーニが1勝していることもあり、ハンターレイもやる気満々のよう。
数少ないアメリカ人ドライバーなので、勝って欲しい。とアメリカ国民は思ってると思う。CCWSはアメリカンレースだから。

ダ・マッタとトレイシー

2月下旬に、2002年のCCWSチャンピオンのクリスチアーノ・ダ・マッタと、2003年のCCWSチャンピオンのポール・トレイシーが、マイアミのホームステッド・スピードウェイで、2日間テストを行なった模様。
フォーサイスレーシングとポールトレイシーは、去年に引き続きのパートナーなので、自分たちの開発が間違っていなかったかどうかの確認が主な目的だったらしい。で、毎日のラストラップでファステストラップを出しているので今年のシーズンが楽しみ。
PKVレーシングは、テストの主な目標がエアロダイナミクス、メカニカルプログラムの確認と、ダ・マッタはF1から復帰したばかりなのでチャンプカーに慣れてもらうことだったので、テストプログラムはフォーサイスとは違ったものだったと思う。ダ・マッタの走りも楽しみ。昔見た速いダ・マッタが見たい。見られないけど。
この2チームは、3月7~9日にカリフォルニアスピードウェイでテストを行なう予定。
4月開幕に向けて着々と準備が進められているようだ。

オーストラリアGP決勝

ミハエルシューマッハとハイドフェルドが接触してコースあうとしたあと、ハイドフェルドはエンジンが止まってしまったのかどうかはわからなかったけど、すぐクルマから離れたのに、ミハエルは手招きでマーシャルを呼んで押してもらってコースに復帰してた。結局ダメージが大きかったのか、スロー走行のあとガレージに頭からつっこんでリタイアしてたけど、F1って、レース中に誰かに押してもらったらその時点で失格だったはず。ルールが変わってアメリカのレースのように押してもらっても良いことになったのかな。

オーストラリアGP予選

土曜日の1回目の予選は地上波でも去年に同じく45分短縮バージョンながら放送した。
予選開始時は路面は濡れていたけどだんだん乾いてきていて、次から次へと早いタイムを出していたけど、マッサが走り出した直後スコールのような大雨!当然マッサはドライタイヤなので氷の上を走っているかのようになってしまって全然ダメ。続くシューはコースイン直前にウェットタイヤに交換していたけど、やはり乾きつつあった路面にドライタイヤで走った他のクルマのタイムには到底到達できなかった。で、注目の琢磨はタイム測定前のアウトラップでスピン!でノータイム。。。
結局雨が降る前にトップタイムを出したフィジケラが1回目のトップ。
2回目の予選は現地時間で日曜日の朝10時スタート。地上波では放送なし。決勝放送でダイジェストでちらっとだけ見せてくれた。これはファンをバカにしてる。予選も大事だし面白いのに。。。見たければお金を払って721で見ろということか。ものすごい短縮版でよくわかんなかった。走ってる時に画面上に表示されるタイムも、1回目のタイムにプラスした時間を表示してたので、2回目だけでどのぐらいのタイムで走ってるのかもよくわかんなかった。これは改善してほしい。

今年のF1が開幕!!

ついに2005年のシーズンが開幕した。今週はオーストラリアはメルボルン。今日から始まってるけど、地上波ではフリー走行は放送されないのでネットで結果を知るだけ。フジテレビがバカッ高い放映権料を回収するために有料チャンネルだけ生放送して稼ごうとしてるから、地上波では永久に録画しか見られないんだろうなぁ。 フリー走行のタイムはあんまりあてにならないけど、我らが琢磨はまあまあのタイム出してるようでちょっと安心。予選はいかに?!

今年のドライバーラインアップ

ずうっと早いけど単なる暴れん坊に見られてたけど近年堅実な走りも見せるようになって一昨年はチャンピオンになったポール・トレイシー、最近あんまり成績は良くないけど数少ないアメリカ人として頑張ってるジミー・バッサー、デビューイヤーから(ムラがあるけど)めちゃくちゃ早いセバスチャン・ボーデ、フォーミュラカーに関わるのが始めてのチームを率いても早いアレックス・タグリアーニ、INDYよりCARTのほうが人気があった時代からジミに頑張ってるマリオ・ドミンゲス、INDYにスタードライバーが大量に移籍した後頭角を表してきたブルーノ・ジュケイラとオリオール・セルビア、その他いろんなキャラクターのドライバーがいてホント面白い。

2005年のスケジュール

4月10日にロングビーチで開幕し、全14戦行なわれます。
資金面や集客面でいろいろと噂されましたが、なんとか開催してよかったです。
1. Apr 10 : Long Beach
2. May 22 : Monterrey
3. Jun 4 : Milwaukee
4. Jun 19 : Portland
5. Jun 26 : Cleveland
6. Jul 10 : Toronto
7. Jul 17 : Edmonton
8. Jul 31 : San Jose Grand Prix
9. Aug 14 : Centrix Financial Grand Prix of Denver presented by PacifiCare
10. Aug 28 : Montreal
11. Sep 24 : Las Vegas
12. Oct 16 : Korea
13. Oct 23 : Australia
14. Nov 6 : Mexico City

TV観戦

CHAMP CARは、今年も日本ではTV観戦できそうにありません。というより、情報が少なすぎます。日本のメディアは、日本のメーカーやドライバーが参戦しているときは、地上波でも放送していたし、もてぎで開催したりして、ファン獲得のためにいろいろ情報提供していたのに、日本関連が撤退したらそれまでファン作りをしていたのがウソのようにソッポをむいてしまいました。INDYはINDYで面白いので良いのですが、CARTも同じように面白いです。いいドライバーも残っています。なんらかの形で観戦したいとずっと思い続けています。
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